オールセインツのライダースジャケットを買おうか迷っているんだけど、実際に評判はどうなんだろうか?品質とか使いやすさとかがわかればいいなぁ…。
こんな疑問にお答えします。
今回オールセインツさんとのタイアップで、ライダースジャケットを提供していただきました。
オールセインツではライダースジャケットが有名アイテムですが、実際の着心地や品質が気になる方もいますよね。
・ライダースジャケットのベストな着丈や選び方
・オールセインツのライダースジャケットの品質は?
・オールセインツのライダースジャケットの上手い着こなし方
・オールセインツのライダースのサイズ感
・オールセインツのライダースを購入する際の注意点
今回は上記を実際に着てみて、徹底検証していきます。
(オールセインツのライダースジャケットのレビューは後半にありますので、こちらを見たい方は前半は読み飛ばしてください)
そもそもライダースジャケットのベストな着丈はあるの?
結論から言うと、ベストな丈は個人的にないかなと思います。
ぶっちゃけここは好みの問題でして、細めのシルエットが好きな方もいれば大きめの「ビッグシルエット」が好きな方もいますよね。
なので、着丈は正直気にする必要はないかな、と。
とはいえ、「そんなこと言われてもわからんよ…。」という声もありそうなので、着丈がわからない方への僕からの回答は「ズボンのベルトの位置の丈ですと比較的シルエットがキレイに見えやすい」です。
ライダースジャケットの失敗しない選び方
ライダースジャケットを見るべきポイントは「サイズと質」これだけです。
ライダースは革の性質上、良くも悪くも体のシルエットがかなり目立ちます。だからこそ、サイズ選びはライダースこそ慎重に選ばなければならないのです。
また、質に関してライダースジャケットは外見でかなり分かります。(個人差はあります)
レザーの光沢感や生地の厚さ、細かい装飾まで作り込まれているか、など。
見るべきポイントはいっぱいありますね。笑
ライダースジャケットはタイトめ(細め)がいいのか?
よくライダースジャケットの着こなし方で「ライダースはタイトめ(細め)で着ましょう!」と紹介されるのを見ます。
僕はこの意見は半分正解で半分間違いだと思います。
確かに、体が細めの人であればライダースジャケットはタイトめを選べばいいと思います。ですが全員がそんな体型ではありませんよね。
ライダースジャケットに挑戦したいけど、「自分はあまり細い体型とは言えない…。」と思う方は間違いなく大きめのサイズを僕はオススメします。
そうすることで、シルエットをカバーしながらライダースジャケットを着こなすことができます。
オールセインツのライダースジャケットの品質
ライダースジャケットを選ぶ条件を踏まえて、早速オールセインツ のライダースジャケットを見ていきましょう。
今回紹介するのはこちらの「WICK BIKER」というモデルです。
まず僕がライダースに触れて思ったのがジャケットの重さですね。
生地もそこそこ肉厚で、結構重いです。
このモデルは革の種類の中でも高級な羊革を使用しています。
羊革は汚れに強く、柔軟性があります。
ライダースは人にもよりますが、アウターなので着る頻度も多く汚れそうなイメージがありますが、羊革であれば安心です。
通常、ライダースジャケットは革のため柔軟性にかけるという欠点があります。
ですが、羊革を使ったオールセインツのライダースジャケットは着用時に生地がしなやかで動きやすいな、という印象を受けましたね。
(以前自分が持っていたライダースジャケットも3万円以上しましたが、その着心地と比べてもオールセインツのライダースは伸縮性もありました)
後ろはシンプルで、余計な装飾は何一つありません。
腰にはベルトも付いており、コーディネートのアクセントになりそうです。
ちなみに質が高いジャケットは使用する生地が肉厚なことが多く、必然的に重いものが多いです。これは、オールセインツのライダースジャケットにもあてはまってましたね。
また、ジャケットの光沢感もそこまでなく、全体的に上品な雰囲気が感じられました。
ライダースジャケットは過度に光沢感が出ていると、安っぽく見えてしまう傾向がありましたが、オールセインツはそんなことはありませんでした。
僕自身シャツなどをはじめキレイめのアイテムを多く持っているため、そういう人にとっては合わせやすいライダースジャケットだと言えます。
オールセインツのライダースジャケットの上手い着こなし方
ライダースジャケットの雰囲気は合わせるアイテムで大きく雰囲気が変わります。
例えば、以下のように黒を基調としたアイテムであれば「男らしさ」「モード」「落ち着いている」などの印象を与えます。
童顔と言われるような方はこちらのコーディネートなどを使うと、大人の雰囲気をグッと演出し、ギャップを上手く生み出すことができます。
少し派手めな柄物のニットとかもこのようにさりげなく見せればオシャレ。
一方で、以下のように明るめの色のアイテムであれば、ライダースジャケットがもつカチッとした堅い雰囲気を上手く中和してくれます。
色のバランスを調整するだけで、ガラッとライダースの表情は変わります。
雰囲気に関しては別の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらもご覧ください。
※参考:ファッションの印象を180度変える|堅いと柔らかいの違い
また、大きめのサイズのTシャツを中に着て、腰回りからチラッと見せるのもいい。
この着方はどちらかというとストリート系のファッションが好きな方とかにオススメ。
最後に、個人的に好きな着こなし方は「ライダースとシャツ」の組み合わせです。
ライダースって、結構男らしい雰囲気になりがちなイメージもありますが、シャツはそこに「上品な雰囲気」をプラスしてくれます。
人と違うコーディネートに挑戦してみたい方は是非。
着こなし方をご紹介する中で伝えたいのは「どんなものでも合わせられるライダースの優秀さ」です。
コートやブルゾンなど上に羽織るもので、何にでも合うアイテムはそう多くはありません。
その中でライダースジャケットは着るアイテムによって雰囲気が様変わりする万能なアイテムだと言えます。
実際のオールセインツのライダースのサイズ感
今回着用したのはMサイズでした。
肩幅が大きく、自分はいつも必ずLを着ますが、オールセインツのライダースはかなり大きめに作られていると感じました。
というのもMサイズで袖が少し余るくらいの長さなんですね。
相当体格が大きい方であれば別ですが、ほとんどの方はMサイズで十分です。
オールセインツのライダースを購入する際の注意点
オールセインツのライダースジャケットを購入する際に気をつけるべき点が1つあります。
それは「ベルトが取り外せない」ということです。
ライダースジャケットのベルトがついていてもいい、という方ならいいのですが、個人的には「取り外しできたら着こなし方が広がりそう」だと思いました。
とはいえ、ベルトがないライダースもオールセインツでは扱っているので、そちらのモデルも購入時に見てみるといいかもしれませんね。
結論:オールセインツのライダースジャケットは持っていて間違いない
ライダースジャケットは流行りに左右されないベーシックなアイテムです。
つまり、長く着ることができます。
服を購入する際に、消耗品と捉えて安いものを買うという考えもアリだと思います。
ですが、年齢や時代に関係なく着ることができるベーシックなアイテムは、少し値が張っても、質が高いものを買う方がいいと個人的に感じています。
その理由は以下の3つです。
①買い替えの必要がなくなる→無駄な服を買わなくて済む
②服の数が必要以上に増えない→部屋のスペースをとらず、部屋全体がスッキリ
③結果的に長く着ることができ、服に愛着が増す→ものを大切に扱うことで、散財しなくなる
もし上記の考えに共感していただけるのであれば、きっとオールセインツのライダースジャケットは今後も長く付き合える1着だと今回着てみて思いました。
ライダースジャケットは何着も持つアイテムではないので、あなたなりのこだわりの1着を探してみてください。