こんなご要望にお答えします。
ビジネス目的では使えて、プライベートで使えないバッグはなんだかもったいない感じがしますよね。確かに、オンオフの切り替えであえてバッグを使い分ける方や職業柄そうせざるを得ない方ももちろんいると思います。
ですが、それ以外の方であれば、バッグはどんな場面でも使えるものを1個持っている方が一石二鳥なのではないでしょうか。わざわざバッグを仕事用にも買うとお金がかかりますし、場所もとりますよね。
今回はそんな2つのシーンのどちらでも使えるバッグをお探しの方にオススメのバッグをご紹介します。
この記事の想定読者は以下の通りです。
・比較的オフィスカジュアルが許されている会社に勤めている方
・ビジネスシーンでもしっかりオシャレをしたい方
・どんな場面でもバッグは一つでいいと思っている方
2つの場面でバッグを使いたいとなった場合、そのバッグを選ぶ上では見るべきポイントが「2つ」あります。
ビジネスとカジュアルの両方で使えるバッグとは
どんな場面でも使えるバッグは基本的に「形」が見るべきポイントとなります。
例えば、以下の例。
これ就活バッグなのですが、かなりビジネス寄りの印象ですよね。なぜ、このような印象を与えるのでしょうか。
理由は「形が角張っているから」です。
「え?それだけ?」と感じる方もいらっしゃると思います。なぜ形だけで印象が変わってしまうのか、それは以下の記事をご覧ください。
「カタチ」を制して、デザインをマスター!形態の心理学を学ぼう【それぞれの形の持つ意味とは…】
記事内で「正方形、長方形」は以下のような印象を与えると解説されています。
1.正方形と長方形
これらの2つの形状は、最も一般的に使用されると考えられています。私たちはそれらを一日に何度も何度も見ます。壁や家具、書籍やモニター、携帯電話やカメラ、その他多くの日常的なものなど…。それらは正方形や長方形の形状をしています。これらの2つの形状の直線と直角は、信頼性と安全性の感覚を与えます。人々は信頼と権威を感じる理由から正方形と四角形を建物に強く関連付けます。
共通の意味:規律、力、勇気、セキュリティ、信頼性
出典:SELEQT
上記のように四角形や長方形は「規律や信頼性」の印象を与えるため、四角→規律→ビジネスよりの堅い印象を与えるという流れで自分たちは無意識に連想します。
ここで想像してみて欲しいのですが「ビジネスのバッグは四角の形が多い」ですよね。それは少なからず上記のような理由が関係しているのです。
つまり何が言いたいかというと、こういうことです。
ビジネスの印象=規律=四角(長方形)
この方程式が出来上がります。
という事は、単純に四角の形以外のバッグを選べばいいという事になりますよね。
ビジネスバッグの形の選び方
「バッグは形で選びましょう」と言ったものの「じゃあ、どう選べばいいの?」となりますよね。まず、バッグといっても種類が色々あります。
ここではあえて「トートバッグ」に絞って説明しますが、結論としてトートバッグでみるべき点は以下の3点だけです。
①パソコンが入る大きさである
②正方形、または四角の形ではない(台形は除く)
③装飾がついていない
ここで言いたいのはバッグの本来の目的はビジネスシーンも想定しているため「収納性」が重要です。この視点も交えながら、具体的にどういうバッグを選べば良いか見ていく必要があります。
結論から言いますと、オススメのビジネスバッグの形は「台形」がベストというのが答えです。
その理由は四角や長方形だとビジネス寄り、丸みがありすぎるとカジュアル寄りになるため、そのどちらにも比較的当てはまらないバランスのいい形が「台形」だからです。
例えば以下のようなバッグがいいですね。
若干四角形寄りではありますが、取り出し口が徐々に広がっているのがポイント。(モノも取り出しやすい)
また、革は光沢感が出すぎていないものを選ぶのも重要です。(光沢感は好き嫌いが分かれますが、ありすぎると若干安っぽく見える傾向にあります)
こういったバッグは探せばいくらでも出てきますが「種類があまりにも多すぎるために何を選んだらいいかわからない…。」という方もいるのではないでしょうか。バッグ選びで迷うあなたのために、ビジネスバッグを専門に扱うあるお店を今回は紹介したいと思います。
それがTRANSICです。TRANSICは以下の3点が特徴です。
①自社で企画生産から販売までの一連の流れを担っているため、「低価格で高品質」
②企画提案で女性チームが主導となり関わっているため、「女子ウケ」の視点を取り入れられる
③レビューの記入により、パスケースがもらえる
そもそもTRANSICは「ビジネスバッグを専門に扱っている」ため、ビジネスシーンでも使うバッグを求めている方にとっては探しやすいです。
文中で説明した、どんなシーンでも使えるバッグをTRANSICを例に説明していきましょう。
予め言いますと、今回僕から紹介するのは1種類のみです。(理由はあとで説明します)
本革 大判トート
牛革とスエード(バッグ真ん中の部分)の2つの記事を使ったトートバッグ。
これは個人的な意見になり申し訳ないのですが、バッグは柄で差別化を図るより、生地で差別化を図った方が失敗しません。(ただし生地の季節感は重要です。)
季節感の観点から言いますと、スエードは冬などの寒い時期に適した温かみにある素材のため、夏などの暑い季節にはあまり向いていない素材です。
ですが、このバッグは年中使えるバッグだと言えます。理由はスエード生地がバッグのデザインで全面に押し出されていないからです。
仮にスエードが全面に押し出された様なバッグであれば、1年中使用することは推奨はしません。ですが、このように部分的に素材を切り替えているのであれば、スエードの素材は差別化というプラスの方向に働きます。
ビジネスバッグの紹介をする、といっておきながら今回はこの1種類だけにさせていただきました。理由は「価格と質のバランスが取れているから」です。
TRANSICでは、他にも多くのビジネスバッグを売っています。 ですが、中には6万円を超えるものであったり、形が冒頭で説明した四角形の形のものであったりと価格と形の折り合いがつかなかったためこのような紹介となりました。
もちろん予算がもっとある、という方であればさらに違うモデルを探してみるのもありだと思います。
余談:実はTRANSICには安く買える裏技が1つだけあります
TRANSICのバッグは高いものが多いですが、その中でも安く買える方法があります。
それが「展示品」を買うということです。展示品とは名前のとおり、イベントや店頭で見本として出されたものを言います。
通常価格が高くて手が出せないようなモノでも、こういった機会があればあなたも手に入れるハードルはグッと下がるはずです。
もし興味があれば、こちらも併せてチェックしてみましょう。
まとめ:ビジネスとカジュアルの兼用バッグは「形」が重要です
今回冒頭に紹介しましたが、ビジネスとカジュアルの両方を追い求めるのであれば、形は重要事項であると言えます。
僕の紹介したTRANSICなどで実際にビジネスバッグを探して、あなたが納得するものが見つかれば幸いです。