モードとリアルクローズの融合「FACTOTUM」

国内ブランド

 

映画や音楽、小説など様々なカルチャーが融合したファッションを体現する。

 

 

 

歴史

2004年にデザイナーの有働幸司氏が設立。

有働氏は大手アパレルブランド「ビームス」に就職した後、ロンドンに渡りファッションについて勉強をし、帰国後2人の友人とともにファッションブランド「ラウンジリザード」を立ち上げる。

しかし、最終的に彼は独立という道を選び、ブランド設立に至る。

ブランド名は有働氏が好きだった小説のタイトルから名付けたもので、ラテン語で「勝手に生きろ」という意味の「FACTOTUM」から来ている。

2006年、代官山に直営店「FACTOTUM apartment(ファクトタムアパートメント)」をオープン。

2011年にはレディースライン「FACTOTUM FEMME(ファクトタムファム)」の展開を開始。

そして2015年に新ライン「VALLIS by FACTOTUM(ヴァリス バイ ファクトタム)」を展開。

 

 

特徴

ブランド全体では、従来個性的であったモードのジャンルと普段使いができるような服を融合することをコンセプトとしている。

そしてFACTOTUMのアイテムにおいては、特にデニムに対するこだわりがとても強い。

色落ちの加減やダメージ加工の入り方、そして記事の着心地からシルエットまで全て計算されて作られている部分からもその並々ならぬこだわりが感じられる。

 

 

アイテム

LEATHER CAR COAT

http://factotum.jp/

牛革の中でも最高級のカーフレザーを使用したジャケット。

肉厚にも関わらず、柔らかい革は着心地の良さに繋がっている。

フロント部分のラインは暗めの色や革などの堅い雰囲気を柔らかくし、よりスポーティーなデザインに仕上がっている。

 

 

PANEL COMBI PULL OVER

http://factotum.jp/

メッシュ生地を使用しているため、通気性は抜群。

またフロントとバックにある中央のラインがモードの雰囲気を醸し出している。

 

 

DOUBLE CLOTH CHESTER COAT

http://factotum.jp/

リバーシブル使用のチェスターコート。

無地の面はチェック柄がアクセントに。

チェック柄の面はコーディネートに変化を加えたい時に使える。

 

 

VELOR HOODED COAT

http://factotum.jp/

コーデュロイとベロアの生地を使った比較的珍しいコート。

冬などの季節にぴったりの雰囲気のアイテムだ。

 

 

MOHAIR SHAGGY KNIT CARDIGAN

http://factotum.jp/

モヘアの質感で温かみのある印象に。

ゆったりとしたシルエットで、カジュアルなコーディネートをする際に役立ちそう。

 

 

E REGULAR DENIM TAPERED

http://factotum.jp/

手作業によって作られるFACTOTUM の最高傑作。

股上を深くする作りで、履き心地と絶妙な細さのシルエットの2つの両立を実現したアイテム。

 

 

総評

FACTOTUMの各アイテムはベーシックながらも、少しモードのテイストが入っているため、これからモード系のコーディネートをしようと思っている人にはオススメのアイテムだ。

また、デニムの作りは丁寧なため、これからずっと履き続けたいデニムを探している人はFACTOTUMも選択肢に入れてみてもいいかもしれない。

 

 

 

公式サイト;http://factotum.jp/

 

 

 

 

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