未来のスタンダードを目指す「ETHOSENS」

国内ブランド

 

 

未来のスタンダードになり得る革新的な表現を目指す。

そして、世の中に新しい価値観をもたらすような本質的なクリエーションを目指す。

 

 

歴史

2003年にデザイナーの橋本唯氏がETHOS(エトス)を設立。

その後、2007年ー2008年の秋冬のシーズンにETHOSENS(エトセンス)をスタートさせる。

ブランド名の意味は「ETHOS(エトス)」という特質や習慣の意味を表す言葉と、感覚という意味の「SENSE(センス)」という言葉を合わせて生まれた名前である。

2011年には東京 渋谷にフラッグショップ「ETHOSENS of white sauce」をオープンさせる。

 

 

特徴

エトセンスのデザインは今までの伝統的なスタイルなどを踏襲しつつ、日常の中で見出される「ごく当たり前のこと」にフォーカスし、そこで見えてきたものをデザインに落とし込んで服を作っているのが特徴。

縫製やカッティングなど は独自のスタイルで丁寧に行われており、曲線などの柔らかいフォルムもエトセンスならではと言える。

 

 

アイテム

切替シャツ

パネルの生地の切り替えとレイヤードによる長い丈が特徴的なシャツ。

腰の紐も締め方によってはシルエットをタイトにしたり、ワイドに着ることができる。

 

 

ノーカラーロングシャツ

ノーカラー(襟なし)のロングシャツ。

春ならブルゾンなどを一枚羽織って、シャツを少し見せるスタイルなど、

一枚あるだけでも着こなしの幅は広がりそうだ。

 

 

ワイドスラックス

生地が滑らかで、ツヤがあるトロピカルウールを使用したワイドスラックス。

色味も明るく、春などに活躍してくれそうだ。

 

 

レイヤードコート

オーバーシルエットのメルトン生地のコート。

レイヤードのシルエットがモードの雰囲気を纏っている。

インナーの種類によっては、上記の写真のようにストリート系のコーディネートもできる。

 

 

マイクロスエードロングシャツ

水や汚れに強いニュースエードと呼ばれる生地を使用したシャツ。

このアシンメトリーのデザインコンセプトはタイムラグによる残像を表現したものである。

フロントの締め方によって、シャツのシルエットが大きく変わる。

 

 

総評

エトセンスのアイテムは生地の余り方などを含めてシルエットの見え方が美しい。

またモノトーンのカラー展開が多く、着まわしをしやすいアイテムが多い。

ゆるいシルエットが好きであったり、普段レイヤードしてコーディネートしている人、そして大人っぽい雰囲気に自分を見せたい人には適しているブランドであると言える。

 

 

公式サイト:http://www.ethosens.com/

 

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