1万円台で買えるコンパクト革財布おすすめ3選【収納性も抜群です】

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1万円台くらいの予算で新しく財布を買いたい!コンパクトな革財布が欲しいけど、デザインと機能性を兼ね備えたものがあればいいな。
そういうブランドがあれば、教えてください。

 

こんなご要望に答えます。

財布は多くの種類がある分、どれにしようか迷いますよね。ずっと長く使うものだからこそ、慎重に選びたいものです。

キャッシュレスが浸透してきた現代では大きな財布ではなく、コンパクトで持ち運びやすい財布を求める声をよく聞きます。

 

そこで今回はコンパクトで機能性・デザイン性を兼ね備えた1万円台で買えるおすすめの革財布を3つ紹介していきます。

コンパクトでデザイン性・機能性を兼ね備えたおすすめ革財布3つ

財布と言えば長財布や二つ折り財布など大き目な財布を思い浮かべる方は多いでしょう。

しかし現代ではキャッシュレスが浸透し、あまり財布からお金を出し入れする回数が減り、スマホやカードでの決済が増え、大きな財布を持ち歩く必要がなくなってきています。

荷物もかさばらず、パンツに入れてもシルエットが崩れないコンパクトな財布ならスマートでしょう。

 

そこで今回は「1万円台」「機能性」「デザイン」のバランスが良いおすすめのコンパクト革財布を3つ紹介します。

今後の財布選びの参考にしてみてください。それぞれのコンパクト革財布では、革の品質にもこだわっていますよ。

 

①abrAsus/アブラサス

※写真は「小さい財布」シリーズです。

 

abrAsusの特徴は大きく分けて3つ。

①縦6cm×横9cmのカードと同等の小ささで、32gの軽さを兼ね備ている
上記のクレジットカードとの比較でもわかる通り、アブラサスは他の財布よりも徹底的に小ささにこだわっています。

ここまで小さいと、「ちゃんとお札とか小銭とか入るんだろうか…。」と心配になりますよね。

abrAsusは小ささだけではなく、「収納性」も備わっています。

 

②カードは10枚収納可能で、お札は折らずに収納できる

コンパクトな財布は肝心の「収納性」が削ぎ落とされている場合がありますが、abrAsusはそんな心配はいりません。

こうしたデザインの部分を追求した結果、2013年と2014年の2年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。

 

③国内で職人が一つ一つ手作りしている
また、使用している素材も「天然牛革」を使い、国内で職人さんが一つ一つ手作りで生産しています。質は言うまでもありませんね。

ここまで、小さな財布シリーズを紹介してきましたが、人によってはメリットがデメリットとして捉えられる部分もあります。

例えば、カードの収納枚数が5枚に設計されていますが、これを多いと思うのか、少ないと思うのかは、やはり普段どれだけカードを使うかにもよりますね。

小銭入れの部分も、多くは入りませんが、これも会計時に細かいお金を出す習慣がある方であれば、特に問題はありません。

ちなみにアブラサスを提供しているスーパークラシックは他にも「薄い財布シリーズ」なども出しているので、少しでも興味を持った方はのぞいてみてください。

アブラサスへのこだわりは以下からもご覧いただけます。

アブラサスの特徴まとめ

①縦6cm×横9cmのカードと同等の小ささで、32gの軽さを兼ね備ている

②カードは10枚収納可能で、お札は折らずに収納できる

③国内で職人が一つ一つ手作りしている

アブラサスはとにかく「小ささと軽さ」が他の財布よりも圧倒的に優れています。

お金やカードも多く持ち歩かないし、極限まで小さい財布が欲しいと思っている方には特にオススメです。

 

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abrAsus

②BELLROY/ベルロイ

BELLROY(ベルロイ)は2010年に誕生したオーストラリア発のブランドでして、財布のコンパクトさへの追求はとどまることを知りません。

このブランドの画期的な部分は多くあるのですが、その中でも特に重要なポイントを3つ紹介します。

①プルタブがついており、カードが取り出しやすい


財布がコンパクトになればなるほど、カードの取り出しにくさが出てくる場合があります。

これは財布のサイズからもわかる通り、仕方がない部分もあるのですがBELLROY(ベルロイ)ではそういったカードの出し入れをしやすくするためにプルタブをつけています。

頻繁にカードを出し入れすればするほど、取り出しにくければストレスを感じますよね。そういったユーザーの声もBELLROY(ベルロイ)ではデザインに反映しています。

②鍵や名刺を入れる専用スペースがある


キーケースと財布を2つ持つのではなく「どっちも一緒に管理したい…。」という方もいらっしゃるかと思います。

普通の財布ですと、鍵を一緒に入れることで、財布の内面が傷つきやすくなる恐れがあります。BELLROY(ベルロイ)の財布では、専用の小物収納スペースがついているため、そういった心配はありません。

 

③3年保証がついている

財布は長く使うものですが、ブランドによってアフターフォローや保証の期間はバラバラですよね。

BELLROY(ベルロイ)では今後起きうる不具合などについて、3年間の保証を約束しています。

これがあるか、ないかで信頼度は全然ちがいますよね。

 

ベルロイの財布のデメリットは「小銭があまり入らないという点」と「小銭が若干出しづらいという点」にあります。とはいえ、ベルロイのコンセプトである薄さを保つためには、こういった部分は物理的に仕方がない部分であるといえます。

こういったデメリットも含めて、ベルロイの「ノートスリーブウォレット」はベストセラーであるにも関わらず、ユーザーの声を丁寧に拾いながら改良を続けています。こうした姿勢があるからこそ、ベストセラーになっているのかもしれませんね。

 

ベルロイの特徴まとめ
①カードにプルタブがついている

②鍵や名刺を入れる専用スペースがある

③3年保証がついている

ベルロイは特にカードの取り出しやすさや、鍵の管理を財布と一緒に行いたいと思う方にオススメです。

 

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BELLROY(ベルロイ)

③Cartolare/カルトラーレ


※写真はハンモックウォレットコンパクト(三つ折り財布)です

カルトラーレの中でも、ハンモックウォレットは他の財布と圧倒的に違う点があります。それは名前の通り、小銭入れの部分がハンモックのような設計で、硬貨を取り出しやすいという部分にあります。このハンモックのデザインによって、折りたたみ財布では難しかった小銭の取り出しやすさと収納力の両立を実現しています。

また、ハンモックウォレットは他に以下のような特徴があります。

①コインやお札、カードが取り出しやすい

小さな財布であればあるほど、必ずどこかを犠牲にしなければなりません。それは「取り出しやすさ」の部分もあります。

しかし、ハンモックウォレットは、その構造上から中身の取り出しやすさを実現しています。冒頭にいいましたが、小銭の取り出しす際に他の財布よりもさらにスムーズにできます。

 

②クーポンやレシートをしまう専用のポケットがある

クーポンやレシートなどでも、重要なものもありますよね。そういった重要度の高いものも中で明確に区別して収納することが可能になります。

上記の2つの特徴は以下の動画からご覧ください。(動画の最後が若干意味不明ですが、そこはスルーで笑)

 

③東京の下町の職人が一つ一つ手作りで作っている

国内で手作りの財布自体がそもそも少ないのですが、その中でもカルトラーレでは職人による手作りにこだわっています。

確かに今は機械生産や海外での生産が増えてきていますが、その中でも「国内で」「職人が一つ一つこだわって作っているもの」は希少価値がかなり高いです。

職人が具体的にどの部分にこだわっているのかは、以下の動画からご覧ください。

カルトラーレの特徴
①コインやお札、カードが取り出しやすい→会計時に支払いがスムーズになる

②クーポンやレシートをしまう専用のポケットがある→財布の中がゴチャつかず、常にすっきり中身を管理できる

③東京の下町の職人が一つ一つ手作りで作っている→質の部分にもしっかりこだわりがある

カルトラーレは、デザイン特許出願済みの「ハンモック構造」により小銭の取り出しやすさに関しては他の財布よりも優れています。

したがって、小さな財布にしたことにより「小銭の出し入れがモタつくか心配…。」という方にはオススメです。

 

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カルトラーレ

今回ご紹介した3つのブランドで、それぞれどういう目的で選んだらいいかをまとめました。

アブラサス→小ささと軽さにとにかくこだわりたい方向け

ベルロイ→カードが取り出しやすく、鍵などの収納も一緒にしたい方向け

カルトラーレ→小銭をよく使う頻度が多く、取り出しもスムーズに行いたい方向け

 

長財布とコンパクト財布のメリット・デメリット

今回はコンパクト革財布をご紹介しましたが、長財布を持つべき方、コンパクト財布を持つべき方それぞれあります。

現金やポイントカードなどを頻繁に使い、すべてを一斉に扱いたいなら長財布ですし、ほとんどキャッシュレスで生活しているならコンパクト財布を持つべきです。

 

目的に応じて自分がどんな財布を持つべきかを長財布のメリット・デメリット、コンパクト財布のメリット・デメリットを解説していきます。

長財布のメリット・デメリット

メリット
①収納力がある
②中身が見やすい

デメリット
①携帯性がない
②重い
③服のシルエットが崩れやすい
④ラウンドファスナーの場合、地味に開け閉め面倒臭い
⑤かぶせ蓋のタイプはバッグに入れていると、開いて取り出しづらい時がある

長財布のメリットは圧倒的な収納力でしょう。現金を頻繁に使ったり、スーパーでの買い物が多く、ポイントカードをたくさん持っている方は長財布を持つべきです。

こういった方がコンパクト財布を使うと結局長財布とコンパクト財布の2つを使い分ける必要性が出てきて、本末転倒になってしまいます。

コンパクト財布のメリット・デメリット

メリット
軽い
携帯性に優れている(手ぶらとか)

デメリット
収納性がイマイチ
整理整頓を強制的にしなければならなくなる(デメリットでもあり、メリットでもある)

あなたの財布の中身はどうでしょうか。

「使わないカード、捨てるはずのレシート、端数で払えたはずの小銭の数々…。」

もしこれに当てはまったあなたには「長財布」は不必要です。

これを言うと「もしかしたら使うカードとかもあるじゃん」と思う方もいるかもしれません。

ですが、あなたが日々使うカードを1週間を振り返って思い出してみてください。そこで使わなかったカードはおそらく、今後も使う頻度は少ないでしょう。

つまり「多くのカードを毎日使う人ではない限り、大きな長財布は必要ではない」ということが言えるのです。

 

革財布を購入した際のお手入れのやり方・注意点

新品の革財布を購入したということは使っていた財布から新品の財布へと移し替えると思いますが、実はこれはNG行為。革は伸びやすい性質のため革に大きな負荷がかかってしまい、形が変形してしまうリスクがあります。

また革は水に弱く、防水スプレーなどで水から守ってあげるのがおすすめ。革用のクリームを塗って皮膜を作ってあげるのもおすすめです。

新品の革財布を購入した時の注意点

革財布を新しく購入した際に、前の財布に入れていたものを全て移し替える方も多いのではないでしょうか。

これは革の性質上NGな行為です。理由は革は伸びやすい性質のため、多くのものを一気に収納すると、その分革に大きな力がかかるために変に伸びてしまう恐れがあるからです。

一度伸びてしまった革を綺麗に復活させるのは、ほとんど不可能に近いので、慣らすように徐々に中身を移していきましょう。

 

革財布のケア方法(財布を長く持たせるコツ)

「革財布を使う方の中には、革財布のケアはどうするの?」と思われる方もいるかもしれません。
革のケアはこだわると、キリがありませんので、革のケアで最低限揃えておくべきものを3点紹介します。

①防水スプレー

革は水に弱い性質であり、新品の状態では特に慎重に扱わなければなりません。
そこで、最初は防水加工を施すことが重要になってきますので、防水スプレーは用意しておきましょう。

 

②布(クロス)

防水加工を施す前にも、保革クリームを塗る際にもクロス(布)が必要となります。

自宅に未使用の布があれば、それを代用してもいいでしょう。

 

③保革クリーム

クリームで革にツヤを出し、皮膜を作ることで傷つきにくくなり、革の質感にもより深みが出ます。

上記の3点は3つあわせても2,000円~4000円くらいなので、この機会に併せて買ってみてはいかがでしょうか。この3つで財布を買い換える必要がなくなれば、良い投資ですよね。

 

まとめ:財布は明確な用途に合わせて選びましょう

折りたたみ財布はどれも同じような形をしていても、当然ながらそれぞれの特徴があります。

自分が財布にどのような機能を求めているのかをぼんやりとでもいいので、決めておくと財布選びもスムーズにいきます。

今回の3つのブランドは、特にお金をあまり持たない人にはかなりオススメです。もちろんデメリットもありますが、どの財布にもメリット・デメリットは必ずあります。

紹介した財布の中でメリットの方を強く感じたのであれば、それはあなたに合う財布なので、ぜひチェックしてみてください。財布がスッキリすると、心にも余裕が生まれますよ。

 

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