ファッションコーディネートで重要なラインシルエット4種類【基礎】

ファッションの教科書

ある程度服はあるんだけど、どうやって服を組み合わせて着たらいいかわからない…。
コーディネートをする上で、「ラインシルエット」が重要って言うけど、それってつまりどういうこと?

服はラインシルエットを意識して、選んでいるかが重要です。ファッションコーディネートを組むには基本となる4種類のラインシルエットが存在し、このラインシルエットを知っておけばアイテム選ぶことが簡単になるのです。

そこで今回はファッションコーディネートを組むうえで重要な4種類のラインシルエットを解説していきます。

ファッションコーディネートの基本!4種類のラインシルエット

ファッションには実は4種類のラインシルエットが存在し、このラインシルエットを軸にコーディネートを組んでいくのをおすすめします。

ラインシルエットを知っておくことはファッションコーディネートの基本なので、絶対に覚えておきましょう!

逆に知っていないとファッションコーディネートを組むのが難しくなったり、ダサいコーディネートになってしまいますよ!

 

ファッションコーディネートの基本ラインシルエット4種類

  1. Aラインシルエット
  2. Vラインシルエット
  3. Iラインシルエット
  4. Hラインシルエット

Aラインシルエット

 

出典:https://www.fashion-press.net/

 

上半身
細身のアイテム

下半身
太めのアイテム

 

Aラインシルエットは、雰囲気的には少しカジュアルなコーディネートになります。

ワイドパンツよりも、トップスの細さのバランスが難しいです。

細すぎると、ワイドパンツが逆に強調されすぎて、上半身が華奢に見えます。

なので、画像のようにブルゾンなど細身のアウターを重ね着するなど、工夫する必要があります。

 

夏コーデのAラインシルエット

引用元:http://wear.jp/yosuke0520/12201499/

夏のAラインシルエットコーデは、基本的に写真のようにパンツにイン(入れる)する着方がオススメです。

理由は、シャツやTシャツを出してしまうと、腰回りがダボついてしまうためです。

なので、トップスはパンツの中に入れて腰回りをスッキリ保つのが、Aラインシルエットを上手く再現するコツです。

 

 

Vラインシルエット

出典:https://www.fashion-press.net/

上半身
太めのアイテム

下半身
細身のアイテム

Vラインシルエットは4つのシルエットの中で、特に挑戦しやすいラインシルエットだと言えます。

理由はどんな体格(筋肉質、細身etc.)でも、美しく見せてくれるから。

例えば、筋肉質の人だと肩幅があったり、細身の人だと細さがコーディネートによって強調されてしまうケースがあります。

ですが、Vシルエットで上半身を大きく服でカバーすることで、目立ちにくくする効果があります。

4種類のシルエットの中でも、かなりオススメです。

 

夏コーデのVラインシルエット

出典:http://wear.jp/satoshi105/9970072/

この着こなしをしている人をよく街で見かけます。

それは先ほども言いましたが、Vラインシルエットがどんな体格の人でも似合うラインシルエットだからです。

どのシルエットで着たらいいかわからない方は、まずVラインシルエットからトライしてみてください。

 

 

Iラインシルエット

出典:https://www.vogue.co.jp/

上半身
細身のアイテム

下半身
細身のアイテム

Iラインシルエットは細身の体格の方にしかオススメしません。

また、細くみられたくないと思う人はこのコーディネートは体格がはっきり出るので、適していません。

そういった部分では、好き嫌いが分かれるコーディネートですね。

 

夏コーデのIラインシルエット

出典:http://wear.jp/aberenya/9976748/

 

好き嫌いが分かれるとはいえ、シルエットがキレイに見えるのがIラインシルエットの特徴です。

夏などは肌の露出も多くなり、細さを隠し切れない部分もあります。

なので、いっそのこと細さを活かしたIラインシルエットを試してみるのもアリですね。

 

 

Hラインシルエット

出典:http://streetpeeper.com/

Hラインシルエットは「体格を隠す」という上では非常に優れています。

ただ、Vラインシルエットと比べると、やはりHラインシルエットの難易度は高いです。

理由としては、着方によってはだらしなく見える確率が高い格好だからです。

もし、このシルエットを選ぶのであれば、ダボつかないように、慎重にアイテム選びを行う必要があります

 

夏コーデのHラインシルエット

出典:http://wear.jp/sososo0625/12338874/

Hラインシルエットを夏のコーディネートに入れるなら、明るい色を積極的に取り入れる必要があります。

なぜなら、Hラインシルエットは生地の余りが多く、全体が視覚的に重く見えるからです。

コーディネート全体の重さは「色」でバランスをとります。

もし、上記の写真が全て暗めの紺色だとしたら、明るいイメージの夏の季節感にも反していますし、全体がぼやけてしまいます。

そこで、白という明るい色を取り入れることで、全体の重い雰囲気を軽くし、夏の明るいイメージも同時にコーディネートに反映することができます。

 

ファッションコーディネートを覚えるにはラインシルエットの種類を知る必要がある

コーディネートで重要なのは2つ。

「形(ラインシルエット)」と「色」です。

このパターンや組み合わせの仕組みは分かるまで何度も読み込みましょう。

コーディネートをする際はまず、全体の「形(ラインシルエット)」をどれにするかを選んで、その後に「色」の組み合わせを考えましょう。

そうすれば、無意識に目の前にあるアイテムをどう他のアイテムと合わせればいいかが瞬時に分かります。

コーディネートが自分でもある程度できるようになったら、あとは具体的に「服の種類」「お店・ブランド」を知る事が大事です。

コーディネートで重要なポイント「色」と「形(ラインシルエット)」

コーディネートが上手くなるためには「色と形」の2種類を知る必要があります。

ここでいう、色の話は「ファッションのコーディネートを学ぶ上で重要な「色彩心理学」とは

【激変】自分だけのパーソナルカラーの見分け方」で詳しく説明しています。

是非、今回の記事と併せてご覧ください。

形(ラインシルエット)

形(ラインシルエット)に関しては、今回紹介した基本的な4種類のA・V・I・Hラインシルエットを押さえておけば大丈夫です。

多くのコーディネートは、この4種類のラインシルエットのどれかに当てはめることができます。

 

逆にラインシルエットを知らないとちぐはぐなコーディネートとなってしまい、オシャレにはなりません。

例えば上半身はIラインシルエット、下半身はAラインシルエットとちぐはぐなラインシルエットコーディネートを組むと確実にオシャレにはならないです。

基本4種類のラインシルエットを覚えよう!

今回紹介した4種類のラインシルエットがファッションコーディネートを組むうえで基本となり、どのアイテムを組み合わせするかを考えるのに役立ちます。

 

A・V・I・Hラインシルエットを覚えて、ファッションコーディネートを楽しみましょう!

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