服をある程度持っているんだけど、組み合わせが超絶苦手。
自分でもコーディネートが苦手だとわかっているけど、調べてもあまり出てこない…
コーディネートがうまくなる方法があれば是非知りたい
服を持っているのに組み合わせができずに着ていない服があるのは、正直もったいないですよね。
いいなと思った服でも、実際に買ってみて「あれ?これ何と合わせればいいの?」という悩みはよく聞きます。
服の組み合わせ方を知っていれば、簡単にコーディネートの苦手意識・難しいと悩むことはなくなりますよ。
ちなみに、コーディネートが苦手な人は大体以下の3つが原因として挙げられます。
コーディネートが苦手・上手くできない原因とは
コーディネートが苦手な方にありがちな流れなのは、すでに持っている服の組み合わせ方がわからない状態であること・コーディネートの理論を知らない・コーディネートの見本を真似をしていないことがあげられます。
そもそもコーディネートが苦手な状態で、服を購入しているわけですから、買った服をどうやって使えばいいのかわからないのは当然です。
またコーディネートの理論がわからないとありますが、理論とは簡単に言うと「色とシルエット」についてです。色の組み合わせ・シルエットの組み合わせなどを指します。
案外行っていないのが、コーディネートの見本を真似しないということです。オシャレな人の真似をするだけで、いきなりオシャレ初心者は抜け出せるのです。
上記を3つの項目に分けて、さらに詳しく解説していきます。
- 今持っている服自体の組み合わせがわからない・難しい
- コーディネートの理論を知らない
- コーディネートの数や見本を見て、実践していない
①今持っている服自体の組み合わせがわからない・難しい
コーディネートが苦手という方によくあるのが、そもそも持っている服のコーディネートのやり方がわからない・難しいということがあります。
当然と言えば当然で、コーディネートが苦手な状態・難しいなと思っている状態で服を買っているため、おそらく何となくで服を買っているはずです。
着る頻度が少なく、今後も着る予定がない服があれば、早めに断捨離されることをオススメします。
持っているアイテムをリセットして、自分に似合う・組み合わせをイメージしながら服を選んでいくべきでしょう。
断捨離についてはミニマリストから学ぶ、あなたが服を断捨離できない理由をご覧ください。
②コーディネートの理論を知らない
コーディネートには一定の理論があります。
それを身につけさえすれば、コーディネートの仕組みが分かるので、ある程度は分かります。
理論といっても、全く難しいものではありません。
コーディネートの理論とは「色」「シルエット」のパターンを覚えるだけです。
まずは色についてですが、自分に似合うパーソナルカラーを知ることです。赤が似合わないのに赤を無理して着る必要はないでしょう。
例えばパーソナルカラーとして青系が似合うと知れば、紺や水色などの服を選べるわけです。
そこから組み合わせとして、紺色に合う色である「黒・カーキ・白・ベージュ・ブラウン・紺」と組み合わせを考えることができます。
またシルエットについてですが、ファッションのシルエットを大きく分けると4つあります。
Aラインシルエット・Vラインシルエット・Hラインシルエット・Iラインシルエットの4つです。
この4つの中で比較的コーディネートが簡単なシルエットとして、Vラインシルエットがあります。コーディネートが苦手と思っている方はまずはVラインシルエットから挑戦するのがおすすめです。
Vラインシルエットは下から上に膨らんでいくシルエット。しかし難しく考える必要はなく、上半身はルーズフィット、下半身はタイトフィットのアイテムを選べばVラインシルエットになります。
言い方を変えるとAライン・Hライン・Iラインは比較的コーディネートが難しく、アイテムの選択・サイズを間違えると急に野暮ったく、ダサく見えてしまいます。
コーディネートが苦手な方はまずはVラインシルエットから挑戦しましょう。
さらに詳しい解説は下記の記事で行なっています。
参考:【基礎】ファッションコーディネートで重要な4つのシルエットとは
③コーディネートの見本を真似していない
コーディネートの「理論」を知ったとしても、具体的にどう組み合わせていいかは自分で実践しなければイメージできないですよね。
これは、数学で「公式」を覚えても、実際の問題を自分で解かないと分からないことと同じです。
要は、実践を積まなければ、良いコーディネートは自分でできないということです。
では、その「実践」はどうすればいいのか?
答えは簡単です。
見本となる人を真似しまくるのです。
コーディネットの見本から学んで、自分で試行錯誤して、最終的に自分のスタイルを確立する。
この「守破離」の考え方が重要です。
多くのコーディネートパターンを知りたいのであれば、Webメディアなら「ファッションプレス・WWD」などがおすすめです。
ファッションプレスのページを見てみるとたくさんの方のスナップショットを見ることができて、コーディネートの参考になること間違いなしです。
おすすめのファッションWebメディアについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
参考:ファッションの勉強になるWebメディア8選【お気に入り必須】
そして雑誌なら「メンズノンノ・UOMO」が年齢層も広く比較的手の出しやすいブランドを扱っているので、おすすめです。
アプリならとりあえず「WEAR」をインストールしましょう。1000万人以上のユーザーが利用し、トレンドや組み合わせをいち早く知ることができ、コーディネートの参考になるアプリナンバーワンです。
おすすめメンズファッション誌・WEARについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
参考「コーディネートの幅が広がる最強アプリ「WEAR」について」
またインスタグラムなどのSNSでオシャレだなと思う人を片っ端から真似していくのもおすすめです。
参考:【必見】フォローすべきオシャレインスタグラマー 特集!
コーディネートの苦手意識を克服する簡単な方法3つ
「質」のいいコーディネートを見て、自分なりにコーディネートしてみる。
これが答えです。まずはオシャレだなと思った方の真似をしてみることから始めるのもおすすめできます。
「自分で」コーディネートをするのであれば、これを素直にし続けるしかありません。
しかしここで、「コーディネートにそんな時間かけられないんだけど…」
「独学でコーディネートを学ぶのは間違った方向にいきそうで怖い」
そういった声もありますよね。
確かに人それぞれやり方は違いますが、コーディネートのやり方が間違っていると
・せっかく服を選んだ時間やお金も無駄になる
・自分のコーディネートが客観的にあっているのかどうか分からなくなる
・最悪の場合、コーディネートで人の印象を悪くしてしまう
こういった恐れもあります。
時間やお金をかけて失敗をすることは別に悪いことではないのですが、「なるべく遠回りしたくない…」という方は手っ取り早く、自分より知識が豊富な人にコーディネートをお願いする方法がベストです。
つまり買い物代行・コーディネートのプロにお願いしましょう。知らない方のために言うと買い物代行サービス・ファッションサブスクサービス・コーディネートを代行してくれるサービスが存在します。
大きく分けると3つサービスが存在します。
- 買い物代行サービス
- ファッションサブスクサービス
- ファッションコーディネート代行サービス
それぞれ詳しく解説します。
①買い物代行サービス
服を買いに行くのは、意外と体力や時間を使いますよね。
「最近服買ってないから欲しいけど、コーディネートは苦手だし、服を買う時間はないし、選ぶ手間も無くしたい」
そんな欲張りなあなたにオススメなのが「買い物代行サービス」です。
買い物同行サービスとは、プロのスタイリストがあなたに合った服を選び、その服を自宅までお届けするサービスです。
SPU(スプ)は買い物代行サービスの中でも有名で、スタイリストがあなただけに似合うコーディネートを提案し、自宅までお届けするサービスです。
こういったサービスはあなたに「時間」と「服を選ぶ労力」を浮かしてくれますよ。
②ファッションサブスクサービスを利用する
「コーディネートを楽しみたいけど、そうなると服を多く買わないと組み合わせられない…。でもお金もそんなにないし、部屋に服を置く場所もないなぁ…。」
そんな新しい物好きのあなたにはファッションサブスクサービス「UWear」がオススメです。
UWearは月額7480円(税込)~となっており、このプランではひと月に1コーデ3アイテムをレンタルすることができます。
スタイリストとのやり取りをLINEを使うため、密にコーディネートを提案してくれます。
返却も段ボールに詰め、コンビニ返却・ヤマト集荷などで返却もできて、手軽さも嬉しいところ。
コーディネートの勉強にもなりますし、服を置く場所にも困らないですね!
③コーディネートのプロに相談する
「自分の意見を聞いてもらいつつ、コーディネートしてもらいたい…。」
しっかり自分に合ったコーディネートをして欲しい!というそんなあなたには「ファッションコーディネート代行サービス【Dinate】」がオススメです。
ファッションコーディネート代行サービスはネット上の見本を真似るのとは違って、あなたの悩みや要望に合わせて、的確にアドバイスします。
慣れてきたら自分でコーディネートしてみよう!
上記の3つの方法は用途に合わせて選べば良いのですが、共通して大切なのは、
「利用したその先に「自分でも」コーディネートできるようになることを意識しましょう」ということです。
これらは、あくまでもコーディネートの苦手意識を克服する手段であって、目的となってはいけません。
サービスを通して、見本となるコーディネートのやり方を自分の中にどんどんストックしていきましょう。
気づいたら、あなたは呼吸と同じような感覚で、コーディネートができるはずです。
コーディネートができるようになったら、ブランドやお店を知りましょう。
コーディネートを学び始めた方には以下の記事がオススメです。